アンスリューム

≪アンスリューム≫
いつものは真紅の情熱的な誘惑の花。でも今回描いたのは薄いオレンジ色とピンク色。
楚々としていて、しかしながら艶っぽさも忘れていない…憧れるよね、こう言うひと。

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「夢のしずく」

「夢のしずく」日本新工芸展
幻想的な森と月、月の残像をモチーフにしました。
静かな湖に映る緑としたたり落ちる月の影、船の舳先。
深い自然の中の静かに秘めた生命力を表現してみました。
京都教育委員会賞を戴きました。
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「バリ島・シダの林」

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バリの山の中にある公園に行きました。ヤシの樹かと思ったら違うのです。この木の高さでシダなんです。
涼しげな繊細な葉っぱを持った大木をくぐり抜けながら、ジュラシックパークの怪獣の気分になりました。

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「エーゲのバカンス」

「世界はバカンスシーズンに」
日本じゃ休日のない六月だけど、欧米は長期の夏の休暇の始まりです。夏至近く、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島で描いた男女。ラテン系のカップル、様になっていました。

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エーゲ海 サントリーニ島

「エーゲ海 サントリーニ島」
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ギリシャの国旗の色を思い浮かべてください。まさしくあの白と青がエーゲの島の色なのです。一つの家族に一つの教会を持つというこの島。宗教は言わずと知れたキリスト教のギリシャ正教。

この島は火山島で外輪山が海の中に残って半島のようになっています。去年クルージングで行ったのですが、大型客船は船着き場には入れず、はしけで港に入ります。夢のように美しい島、世界の誰もが魅了されるというサンセットの一瞬です。

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ラナンキュラス

「ラナンキュラス」
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↑ラナンキュラス(キンポウゲ)、春浅い今頃から店先に並びます。何百枚もの花弁が春のミルフィーユのように繊細に積み重なっています。外は大寒、しびれるような寒さです。暖かく明るい室内で仕合せの花を眺めて描いてみました。

好きな花なので今まで何度か描きましたが、頑張って描けば描くほど失敗してきました。今度はゆるゆると気を抜いて描いてみました。この花はこんな描き方が向いているのかもしれません。

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新春能 大槻能楽堂

松の内に、新春能に行ってまいりました。大阪の上町にある由緒ある大槻能楽堂。
歴史を感じる簡素な能楽堂で、鏡板もしっとりと古びが効き、落ち着きと風格があります。


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↑お祝儀物の題目「翁」の三番叟の舞。派手な男舞で華やかです。2ポーズ描きました。能を神に奉納する舞です。


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↑「狂言 三本柱」 果報者が新築の家を建てるのに、太郎冠者たちに銘じて、山から三本の樹を切ってくるという、とんちの効いたおめでたいお話。


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↑「草子洗小町」小野小町の歌会始の話です。先頭にいるのが小野小町です。


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↑小町が陰謀に陥れられ、哀しみ、草子が改ざんされていたことを発見する段です。見せ場でもあります。


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↑小町はすべてを許し、佳境の舞。男役の着る狩衣(かりぎぬ)を羽織りダイナミックな舞を見せます。


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変わり種 ポインセチア 三種類

クリスマス前、花屋の店先はポインセチアとシクラメンで埋め尽くされます。
年々目の覚めるような美しい色の新種が現れるポインセチア、ちょっと描いてみました。
しかしこのカラフルな色合いは花弁ではなく、あくまでも「葉っぱ」。花は真ん中の小さいのです。


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↑色はおなじみの真紅、でも葉っぱがフリル&ギャザー。立体感抜群です。豪華なビロードのようです。


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↑オレンジ色とも肌色ともつかぬ微妙な色合い。葉っぱはのびのび、小ざっぱりと優雅です。


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↑鮮やかなショッキングピンク。緑の葉っぱと色が混ざり合った葉が黒紫で、アクセントになっています。

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日陰の賜わり物…キノコたち

日なたでは育たないキノコたち、秋ばかりは主役に躍り出ます。
日陰で育ったにしては健康的ではちきれんばかりに弾んでいます。
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↑キノコたちを蝋纈で染めてみました。表現が難しいけど、お洒落で粋なshape。
秋の深まりとともに美味しくなります。

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↑椎茸を傘の裏側から。襞が放射状にwheelのようで、リズミカル。
色づいてきた南天の葉っぱもお手伝い。

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↑羊歯や桜もみじや、色んな葉っぱが登場。
ハート型の葉っぱの上のブナシメジは絶品でした。

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興福寺スケッチ

秋晴れの一日、猿沢池、南円堂、北円堂、五重塔を巡って軽くスケッチをしました。
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↑興福寺五重塔
圧倒的な強さ、九輪の重量感、てっぺんにある球二つは宇宙を感じさせます


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↑南円堂・北円堂の相輪・五重塔の九輪 
たぶん、蓮の花弁とつぼみがモチーフなんでしょう。可憐で繊細、且つ大胆


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↑猿沢池からの展望
桜もみじの始まった猿沢池の畔。蒼天に五重塔、左手前には南円堂も見えます


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↑猿沢池の亀
色んな種類の亀が所狭しと日なたぼっこ。ここ数年で亀の数が増えたような気が…

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落花生

「落花生」 採りたてをスケッチ
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↑落花生は土の中でできるものだから、スケッチしようがありません。土から掘りだして、竿に掛けて干しているところ。蒼天にまるまる太った落花生も嬉しそうです。

関西人はあまり生の落花を茹でて食べる習慣がありません。馴染みのない食べ物、最初はこわごわ食べていたのが、ふと気づくと、やめられないくらい、次から次へと、茹でたての落花生を口に運んでいました。

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台湾 チュウフン

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台湾 チュウフンはかつては金の鉱脈があり、一獲千金を夢見る男たちが集まり栄えた鉱山の町です。ジブリの「千と千尋の神隠し」のモデルになった町とも言われています。

坂道が多く不思議な意匠のお店が立ち並びます。今はアーティストが集い、個性的な若者の街となっています。古びた建物と新しい感性が入り乱れ、非日常の異空間を創り出しています。

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スケッチ 秋の花 三つ 秋海棠・鶏頭&吾亦紅・段菊

いよいよ秋も本番、ちょっとそのあたりに咲いている花たちをそぞろスケッチしてみました

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↑「秋海棠(しゅうかいどう)」
秋海棠、なんてかっこいい名前でしょう。しかし、子供のころは「集会堂」という漢字だと信じ切っていて、変わった名前だなぁ~と思っていました。赤い花柄が柔らかく伸びて、多肉質なピンクの濃淡の花弁を付けます。
これが洋花になったらベゴニア、花もでっかく派手になり、にわかに大味な花になります。秋海棠は、決して主役になる花ではないけれど、今のシーズン存在感を見せてくれる花です。

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↑「鶏頭(けいとう)&吾亦紅(われもこう)」
吾亦紅もまたかっこいい名前です。吾もまた紅なり。秋の物悲しい深いワイン色。誰もが好きなこの色、存在感を抑えても抑えても物静かな主役になる花です。
鶏頭は元気一杯めらめらと炎のように体をくねらせます。この二人はなんだかお似合いです。派手だけどあまり目立たない鶏頭、地味だけど目立つ吾亦紅。クラスにもこんな感じの親友同士がいたような気がします。

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↑「段菊(だんぎく)」
秋の珍しい花。下のほうから糸咲きの紫の菊が段々と上に咲いていきます。これ以上の繊細さはないというくらいの細い柔らかい花弁の集合体。蕾がボンボンみたいに丸くてかわいいです。
この葉っぱの形、なんだか怪しいな…刻みの深さや形状が、どうも菊らしくないぞ。調べてみたらやっぱり、、、シソ科でした。ミステリアスな秋の花です。

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台湾の思い出

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↑台湾Ⅰ 初秋の台湾、背の高いビンロウ椰子と台湾バナナの木々が涼やかに林立する中を台中に南下した時の風景。ビンロウの実を売っている電飾で飾られた道路沿いのお店。綺麗なお姐さんが店番をしています。
ビンロウはアルカロイドを含む習慣性を伴う食べ物だとか。タイペイ市内では、ビンロウの販売や使用は禁止されています。どんな味なんだろうね。

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↑台湾Ⅱ 門は三つとか五つとかに分かれ、合体しているのが多いです。台中の日月潭という湖を背景に建っている門。これは三つの門ですが、一つ切れていますね。
淡水魚もおいしいです。

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↑台湾Ⅲ、台北のお寺。木彫がすごかった。いつものように描いてはいったものの、仲間の集団行動にはずれてはいけないので、雰囲気だけ。
家に帰ってちゃんと描き直すのは面倒くさいから、しませんでした。線香の煙の匂いがエッセンスになっているんですが…世の東西を問わず、寺院というのは、「けったいな」からくりがあちこちの施されています。

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↑台湾Ⅳ 正中記念堂 
台北に旅行すると行く観光コース。蒋介石の記念堂ですが、これは裏側から描いています。正面は大きなアーチ型の入り口から階段が繋がり権力感があります。
私は横や裏から見るほうが素敵だと思いました。総大理石の重厚な白い壁と蒼瓦のバランスがいい感じでした。

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人物クロッキー2012夏

「三人の素敵なモデルさん」
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↑描画はクロッキーに始まりクロッキーに終わるのかなぁ~と思うことがあります。なかなか気に入ったのが描けません。W嬢、いつも決まっています。

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↑同じポースを反対側から。一つのポーズでも見る位置によってまるで違います。ちょっと丁寧にクロッキー。

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↑若々しいD嬢、力強いポーズが得意です。デニムとタンクトップ、よく似合ってます。

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↑座りポーズ、四肢の長さと張りに注意して描きました。モデルさんのヘアスタイルはロングが主流です。

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↑清楚で爽やかなS嬢。コスチュームを替えてツーポーズ。彼女はお洒落で、私服でお願いした時も素敵なドレスを用意してくれます。ドレスのカラーはPCでちょっと着彩しておきました。

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京都五山送り火のスケッチ

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↑「逝く夏」
今年の五山の送り火は、大文字、妙法の妙、舟形、左大文字、と四つも見える場所で眺めることができました。篝火の数が数えられるほどの迫力の大文字、仏に守られた王城の地を感じさせられる妙、彼の岸まで航行するであろう舟形、赤く情念の火を燃やす左大文字。

まじまじとこの目に焼き付けて、やがて火が下火になるまで見届けてまいりました。あの火を見ていると、近頃あったいろんなことが脳裏に去来し、えも言われる寂寥感にさいなまれました。

走り描いたスケッチに思いを乗せたいと思いました。本当はこんなにくっついて見える訳ではないのですが、おりしも星も綺麗な夜、京都の町も光を落として、送り火を迎える様子を描いてみました。

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牛窓スケッチ

瀬戸内のエーゲ海、牛窓。エーゲ海なんて修飾語は必要ないと思います。
牛窓は牛窓の良さがたっぷりあります。

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↑「牛窓パノラマ(オリーブ園より)」
3枚のスケッチをパソコン上でphotoshopを使ってくっつけて、
モノクロだった画面に同じくphotoshopのエアブラシで着彩しました。
こういう作業も楽しいです。

手前は牛窓港、正面に小豆島。右遠方には屋島が見えます。
左遠方には、淡路島がうっすらと見えます。海には牡蠣筏、山にはオリーブの木々。
200度以上の展望がえられていますので、少しお得感があります。

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↑「牛窓リマーニ」
牛窓港に美しく立っているホテルです。
ヨットも係留できてヨーロッパ風の素敵なホテルですが
港の舟宿にも美味しい魚と風情があります。

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ひまわり畑

よく写真で見る広大なひまわり畑。一度この目で見てみたくなりました。
ほんとにあんなに密に花が咲き誇っているんだろうか?
行ってはみたものの、もうすっかり花が終わっているんじゃないだろうか?
色んな危惧をめぐらしながら行ったのですが、そういう心配は杞憂でした。


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↑「ひまわり畑」兵庫県 佐用町 南光園
見渡す限り黄色の花弁と芯のこげ茶色がこちらを向いて咲いているのです。
足を運ぶだけの値打ちはあります。壮観でした。

写真で撮るときはひまわり畑の上限でフレームを切ると
どこまでもひまわりが続いているように見えます。

でも私はやっぱり背景の濃い深緑の夏山を入れてみました。
木蔭でスケッチして、帰りの車中で着彩してみました。


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↑「やさしい流れ 千種川」 兵庫県 佐用町
とても平和な山あいの風景。右手にひまわり畑、正面にトウモロコシ畑、左手に千種川。
しかし、3年前にこの千種川は氾濫し、牙をむいたのです。
この西下野地区にも、その爪あとがあちこちに残っていました。
今は平和なひまわりの里に戻りつつある佐用町、のどかな夏の風景です。

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「あしたへ」…ワイン&テーブルのスケッチ

「てんとう虫」のいる風景を描きました

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あるフレンチレストランの壁を飾る絵。与えられた絵のテーマはてんとう虫。
てんとう虫は元気で可愛らしくて、素敵なモチーフです。

小さな希望を胸に、枝の一番高い所までヨチヨチと登りつめて
てんとう虫君は、そこから ブイィィーン と空に飛び立っていきます。

こんな他愛もない感じの絵を描くまでに一ヶ月くらい悩みました。

自分が描いた絵に自分が元気づけられることって、本当にあるんです。

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地中海をゆく…エーゲ海 Aegean Sea ・ベネチアVenezia・マルセイユMarseille

夏至の地中海は あくまでも明るく開放的な楽園です
ろうけつで染め上げた9cm×9cmの のぞき窓の世界をご覧ください


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《サントリーニ島》…ギリシャ Aegean Sea Greece
エーゲ海の色はあのギリシャ国旗の色です。
熱帯の黒ずむまでの濃い青ではなく、これぞ「青」という色の海と空。
胸のすくような白い壁、建物の屋根は海と見まがう深い青。
このシンプルなバランスが、誰もに感動を与えるのでしょう。


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《ベネチア》…イタリア Venezia Itary
おなじみアドリア海の港町。とろんとしたグリーンの運河の水。
この水は舐めてみるとしっかり塩辛いのです。
橋のアーチとゴンドラ船のへさきの曲線。
キラキラとしたベネチアングラスと不思議な仮面。
時空を超えたマスカレードの世界に迷い込みます。


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《マルセイユ》…フランス Marseille France
魚介の宝庫、マルセイユ港。
地中海の美味しいしずくを集めたようなブイヤベース。
オイルはバターではなく、あくまでも地中海沿岸のオリーブオイル。
ムール貝のオレンジ色が地中海の太陽のようです。


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鉢伏高原(ハチ高原) 深緑の驟雨

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《鉢伏高原(ハチ高原) 深緑の驟雨》

なだらかな丘陵地帯はどこまでも緑濃く目にしみます。

冬は銀世界のこの高原もお花畑が点在して夢見心地です。

急に襲う雨を待ってたかのように、樹々は歌い、水辺はきらめきます。

いよいよ、夏の始まり、この豊かな清々しい風景を目にやきつけましょう。


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初夏に目を凝らす コデマリ カクトラノオ

最近どうも創作意欲が湧いてきません。
絵を描いても気に入ったものができません。

去年のお盆過ぎに母を亡くし、年末までは慣性の法則っぽく
忙しく乗り切ったのですが…
年が明けてから4ヶ月、なんだか腑抜けのようになっています。

たぶん、私のわからない心の中で何らかの組み換えが
ゆっくりと進んでいるんだと思います。
こういうときは急がないで静かに写生でも…

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     コデマリ
そんなに花付きの多くない枝を選びました。
一つ一つの花を描いてやりたかったからです。
小さな花も可愛らしく自分を主張しています。


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     カクトラノオ
少しねじれて考え事をしているような花の穂を選びました。
蕾は綺麗に整列して付きます。
成長していくにつれて憂いを持って虎のしっぽのような
魅力的な動きをみせてくれます。

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「イサムノグチ庭園美術館」

「イサムノグチ庭園美術館…スケッチ帳より」

イサムノグチは1904年日本人の詩人とアメリカ人のアーチストとの間に生まれ、
世界的に有名な彫刻家となりました。

香川県牟礼町の里山に彼の工房、彫刻の展示、庭園芸術を見ることができます。
里山の風景の中に彫刻が無数に点在し、工房である土蔵作りの建物や古民家…周りは土塀が巡らされています。
彼はアフリカやオセアニアなど世界各国から石を取り寄せ彫刻を施しました。
意外と地元香川の「あじ石」は使わなかったらしいです。

写真が撮影できないためたくさんスケッチをしてきました。
古びた民家の和室の「しつらえ」の中に彫刻がマッチしている空間もありました。

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彼の墓標ともいえる彫刻が小高い岡の上にあり、美しい流線型の道が作られています。

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 庭園の白砂の中に、彫刻が点在しているスペースがあります。

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 後ろの工房と庭の彫刻、里山の風景の中のアトリエです。

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春の白

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「春の白」

綺麗なカリフラワー
深い緑の巻いた葉っぱを取り除くと現れる、まばゆいばかりの春の白。

カリフラワーの表面のとても緻密で微妙な凹凸をどうして表現したらよいか
このアイボリーともオフホワイトともつかぬ色をどう表現したらいいものか
一度一度模索しながら描いてみました。

葉っぱの芯の断面図が充実した三角形なのに感激しました。

春のエネルギーがいっぱい詰まっていてヴーゥンと唸っている、、、
今の私もこんな感じでありたいと思います。

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辰の年

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今年の干支「辰」
みなさんから、可愛い龍をお願いしますと言われて、ちょっと困ってしまいました。
そこで、たつのこたろう君にお手伝いしてもらいました。
愛らしい子を乗せておけばちょっと可愛く見えるでしょうか。

さて、質問です。龍の指は何本でしょうか?

中国清朝の、龍泉窯、景徳鎮窯…どちらも龍の文様で有名です。
ここには官窯があり、皇帝御用達の龍の文様のみに5本指が許されたのです。
最近は5本指がよく見られますが、清朝隆盛期に一般人は使えなかったのです。

龍は随雲を雷鳴とともに現れる迫力のある生命体です。
歴史的にみてどの絵にも龍の全身図はありません。浪漫があります。

藁綯い(わらない)唐辛子

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藁綯い(わらない)、、、最近は使わない難しい言葉です。ワラで編んだという感じですね。
唐辛子は、年末になると、しっかり乾いて辛味も増してきます。

藁綯い唐辛子は、軒先にかけておくと厄除けになるとききます。
辛くて真っ赤な唐辛子は、いかにも悪霊が退散してくれそうな雰囲気があります。

南京はぜは、綺麗に色づく葉っぱが落ちたら、実がはじけて白い種子をつけます。
装いを新たに冬の空によく似合います。
色々あった今年だけど、来年はよい歳がやってくるように祈ります。

スペイン名所三景「マドリッドの闘牛場」「トレドの広場」「コルドバのメスキータ」

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「マドリッドの闘牛場」
最近は闘牛は動物愛護の観点から観光ルートから外されることが
多いのです。でも闘牛場は華やかで歓声に湧きます。
円形の建物にできた陰影は印象的です。




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「トレドの広場」
穏やかで美しい古都、トレド。スペインの魂が息づくところです。
キリスト教会が天を突いて立ち並びます。




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「コルドバのメスキータ」
メスキータというのは、イスラムのモスクのことです。
かつて、イスラム帝国に支配されていたころ、建てられたメスキータは
今もキリスト教の聖堂として使われています。
不思議なアーチの無数の重なりが礼拝者を異次元にいざないます。

この夏の思い出

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「緑陰に憩う」

木蔭で三人の少女が語らいながらくつろいでいます。
その向こうは目くるめくような明るい草原と海原が拡がっています。

見ているだけでも心が爽やかになるような風景。
三人の少女には素敵な「こ・れ・か・ら」があるんだろうと思いながら、
海から吹いてくる涼やかな風に吹かれてスケッチしました。

凉を呼ぶ花、エリンジューム

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エリンジュームと言う、夏の花です。
楚々とした涼しげな夏の花はないかしらと捜していたら見つかりました。
セリの仲間だそうです。葉っぱが紫と青で繊細な刻みがあります。針や棘はありません。

夏はヒマワリやダリアや元気な花はいっぱいありますが、密やかに咲く静かな花が好きです。
せめて目でだけでも、爽やかな気持ちになりたいものです。

アヤメ カキツバタ ハナショウブ ショウブ

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お庭に咲き誇るいずれがアヤメかカキツバタ、わからなくて調べてみました。

花弁の真ん中の形(目型)黄色のものがハナショウブ。白がカキツバタ。網目状の模様になっているのがアヤメ。

葉は、表に主脈が一本浮き出し裏に二本浮き出しているのが、ハナショウブてす。幅広な葉なのがカキツバタ。細い葉なのがアヤメ。

端午の節句に使うショウブは、アヤメ科ではなくサトイモ科で、葉っぱの形状がハナショウブと非常に似ていて芳香があるとのことです。

アヤメは湿地帯にはあまり咲かないで、藁ぶき屋根の上に植えられているのがこの仲間らしいです。

花の大きさとしては、大きいほうから、ハナショウブ→カキツバタ→アヤメの順だそうです。

淡竹(はちく)

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筍の時期が終わり、初夏になってくると、細い筍が美味しい時期になります。
淡竹でハチクと読みます。そのままアワダケともいうそうです。
もちろん破竹の勢いのその破竹ですし、呉竹というのもこの竹です。
においが独特で、食感がよくて、夏の香りが好きです。
八百屋さんの店頭で出会ったら一度ご賞味あれ。

世尊院

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二年前、奈良公園の中にあるお寺の遺構で展覧会をしました。ちょうど今頃、緑に包まれたお庭の向こうには、奈良県庁公舎が見えました。

しっとりとした涼しい屋内と新緑の風景、あの季節が巡ってきました。
また近いうちに奈良公園の散歩にでも出かけましょう。

ほととぎす

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初秋の庭を飾る茶花
檜垣袖の向こうから覗いていたりなんかすると何とも素適
風雅な時間が流れます

初夏

菫と苺のやさしい取り合わせです。初夏のテーブルで花と果物がなにか囁きあって楽しんでいるように思えて、作品にしました。
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やすらぎ

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初夏に咲く雛芥子(ひなげし)です。風にゆらゆら揺られて可憐に華やかに咲きます。花の終わった芥子坊主まで可愛くて、眺めていると時間を忘れてしまいそうです。

無音

夏休みの昼下がり、金魚のしっぽがふわふわと搖れ、あぶくがぽかんと浮かび上がってきます。あぁ、少しお昼寝でもしよう。誰にでもある穏やかな記憶です。
11cm×14cm
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作品 「晩夏」

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黄色と紫色は補色の関係だって、学校で習いました。補色は強く愛し合いながらも憎み合う男女のようです。もう夏なんてうんざりと思いながら、去ってゆく夏に未練たらたらで…そんな思いを込めて描いてみました。

11㎝×15cm クレスタ紙 ガッシュ

作品 「招き猫」

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私の千社札変わりの絵葉書です。お友達にあげたり、飲食したお店の方に差し上げたり…私がすっかり忘れていた思わぬ所に居たりして、驚かされる事もあります。

11㎝×15cm クレスタ紙 ガッシュと色鉛筆

作品 「幻想の秋」

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初秋の森を歩くと、柔らかい緑の栗のイガが出迎えてくれます。ハッと目を引く美しくも怪しいアケビの実、名も知らない可愛い赤い実。そんな秋を集めて楽しんでいると、どこかからパンプキンパイを焼く香ばしい匂いが漂ってきます。

40cm×30cm ワトソン紙 ガッシュと色鉛筆

作品 「風船の木」

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夜に浮かぶやさしい木。ふわふわと風に吹かれて歌うように立っていました。大地のぬくもりを伝えながら、月と楽しく語らっている…小夜曲という言葉がふさわしいかもしれません。

パネル50cm×70cm 絹まわた紬 蝋纈染 

作品 「はるかなる思い」

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冬の奈良公園に行きました。奥にはまだ原生林が残っていて、樹々が重なり合い、清澄で幻想的な風景でした。

四曲屏風160㎝×85㎝ 絹まわた紬 ろうけつ染め 酸性染料