2011年06月05日 淡竹(はちく) 筍の時期が終わり、初夏になってくると、細い筍が美味しい時期になります。淡竹でハチクと読みます。そのままアワダケともいうそうです。もちろん破竹の勢いのその破竹ですし、呉竹というのもこの竹です。においが独特で、食感がよくて、夏の香りが好きです。八百屋さんの店頭で出会ったら一度ご賞味あれ。
2011年05月23日 世尊院 二年前、奈良公園の中にあるお寺の遺構で展覧会をしました。ちょうど今頃、緑に包まれたお庭の向こうには、奈良県庁公舎が見えました。しっとりとした涼しい屋内と新緑の風景、あの季節が巡ってきました。また近いうちに奈良公園の散歩にでも出かけましょう。
2007年03月24日 作品 「晩夏」 黄色と紫色は補色の関係だって、学校で習いました。補色は強く愛し合いながらも憎み合う男女のようです。もう夏なんてうんざりと思いながら、去ってゆく夏に未練たらたらで…そんな思いを込めて描いてみました。11㎝×15cm クレスタ紙 ガッシュ
2007年03月23日 作品 「招き猫」 私の千社札変わりの絵葉書です。お友達にあげたり、飲食したお店の方に差し上げたり…私がすっかり忘れていた思わぬ所に居たりして、驚かされる事もあります。11㎝×15cm クレスタ紙 ガッシュと色鉛筆
2007年03月23日 作品 「幻想の秋」 初秋の森を歩くと、柔らかい緑の栗のイガが出迎えてくれます。ハッと目を引く美しくも怪しいアケビの実、名も知らない可愛い赤い実。そんな秋を集めて楽しんでいると、どこかからパンプキンパイを焼く香ばしい匂いが漂ってきます。40cm×30cm ワトソン紙 ガッシュと色鉛筆
2007年03月23日 作品 「風船の木」 夜に浮かぶやさしい木。ふわふわと風に吹かれて歌うように立っていました。大地のぬくもりを伝えながら、月と楽しく語らっている…小夜曲という言葉がふさわしいかもしれません。パネル50cm×70cm 絹まわた紬 蝋纈染
2007年03月23日 作品 「はるかなる思い」 冬の奈良公園に行きました。奥にはまだ原生林が残っていて、樹々が重なり合い、清澄で幻想的な風景でした。四曲屏風160㎝×85㎝ 絹まわた紬 ろうけつ染め 酸性染料